株式新聞ダイジェスト

先週の流入額上位−「eMAXIS Slim米国株式(S&P500)」が5か月半ぶりのトップ

 国内公募追加型株式投信(確定拠出年金専用、ファンドラップ専用、及びETF除く)を対象として、ウエルスアドバイザー推計値に基づいて先週(2025年9月29日−10月3日)の純資金流入額上位10ファンドを確認したところ、「eMAXIS Slim米国株式(S&P500)」が5か月半ぶりのトップとなった。

 同ファンドの純資金流入額は448億円。先々週(9月22日−26日)の10位からランクアップし、4月14日−18日以来、5か月半ぶりのトップとなった。同ファンドのほかには、「インベスコ 世界厳選株式オープン<為替ヘッジなし>(毎月決算型)」(愛称:世界のベスト)、「ピクテ・ゴールド(為替ヘッジなし)」、「eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)」(愛称:オルカン)、「フィデリティ・グロース・オポチュニティ・ファンドDコース(毎月決算・予想分配金提示型・為替ヘッジなし)」、「三菱UFJ 純金ファンド」(愛称:ファインゴールド)、「ニュートン・パワー・イノベーション・ファンド(為替ヘッジなし)」(愛称:電力革命)、「iFreeNEXT FANG+インデックス」が先々週に続いてトップ10内となった。

 先週新たにランクインしたのは、「日経225ノーロードオープン」と「SBI・iシェアーズ・ゴールドファンド(為替ヘッジなし)」(愛称:サクっと純金(為替ヘッジなし))の2ファンド。「日経225ノーロードオープン」は8月18日〜22日以来、「SBI・iシェアーズ・ゴールドファンド(為替ヘッジなし)」は今年初めてのランクインとなった。

 一方、先々週ランクインしていたファンドのうち、「WCM 世界成長株厳選ファンド(予想分配金提示型)」(愛称:ネクスト・ジェネレーション)と「ジャパン・クリエイティブコンテンツ関連株ファンド」(愛称:エンタメ∞ニッポン)がランク外となった。
[ 株式新聞ダイジェスト ] 提供:ウエルスアドバイザー社

ウエルスアドバイザー社

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